【〇〇がNG?】日本と中国で違うトイレの習慣

    出典:https://pixabay.com/photos/toilet-paper-toilet-paper-loo-4974461/

    日本と中国には、同じアジアでも様々な生活習慣の違いがあります。

    その中でも、知っておかないと中国渡航時に苦労する、日中のトイレの違いについて今回はご紹介します。

    今後中国に出張や留学、旅行などで行く予定のある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

    目次

    日本と中国のトイレ習慣、一番の違いは?

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    日本と中国のトイレ習慣で一番の違いは、中国では基本的に

    トイレにトイレットペーパーを流してはいけない

    ということです。

    なぜなら、中国の多くのトイレでは、トイレットペーパーを流すと詰まってしまうからです。

    そのため、中国では基本的にどこのトイレにも便座横にゴミ箱が置いてあり、そこに使用後のトイレットペーパーを捨てます。

    なぜトイレットペーパーが詰まってしまうのか?

    中国で使用している多くのトイレットペーパーは、日本のに比べ水に溶けにくいため、そのまま流すと排水管の中で溶けずに詰まってしまうからです。

    また、古いトイレなどではそもそもの水圧が弱く、流しきれないということもあるみたいです。

    ただ、ショッピングモールやホテル、レストランなどには流しても問題ないところも多くあります。

    もし、個室内にゴミ箱がなければ、そこは流しても問題ないということですよ!

    日本と中国のトイレ習慣、他にもこんな違いが!

    https://pixabay.com/photos/shopping-toilet-paper-covid-19-4974313/

    トイレットペーパーを流してはいけないということ以外にも、日本と中国のトイレ事情には、大きく3つの違いがあります。

    日本と中国のトイレ事情の違い①個室にトイレットペーパーが無い

    日本では、基本的にどこの個室トイレにもトイレットペーパーが備え付けられているかと思います。

    しかし、中国の公衆トイレや公共施設の個室トイレには、トイレットペーパーが備え付けられていないことが多くあります。

    場所によっては、必要枚数分だけ取れるように、共用の手洗い場などにペーパーホルダーが設置してあるトイレもありますが、基本的には自身で事前に用意をしておくと安心です。

    ただ、用意をするといっても中国ではコンビニやスーパーなどで携帯用ペーパーが簡単に購入できるため、日本からわざわざ持っていく必要はありませんよ!

    日本と中国のトイレ事情の違い②ウォシュレット付きトイレが少ない

    中国の共用トイレの多くでは、まだまだウォシュレット付きトイレが少ないです。

    実際、筆者自身も中国渡航で様々なホテルや商業施設のトイレを使用したことがありますが、ウォシュレット付きのトイレは非常に少なく感じました。

    そのため、普段からウォシュレットを使用している方は、ウェットティッシュなどを事前に用意しておくのがおすすめです。

    日本と中国のトイレ事情の違い③オープンなニーハオ・トイレ

    中国では、ニーハオ・トイレと呼ばれる、ドアや壁がないトイレがあります。

    これは、かつてトイレがまだ各家庭に普及していなかった時代に、共用トイレが交流の場だったため、作られた習慣です。

    現在都市部では、ほとんど見かけませんが、地方の方ではまだまだ見かけることがあります。

    使用するのには、抵抗や恥ずかしさもあると思いますが、そこではみんなの当たり前なので、気にせず使ってみましょう!

    おまけ「手紙」と「トイレットペーパー」

    https://pixabay.com/photos/leaves-greeting-card-letter-3404345/#content

    日本と中国で同じ漢字なのに、意味が大きく違う単語が多く存在します。

    その中でも「手紙」が中国では「トイレットペーパー」という意味になるというのは、聞いたことがあるのではないでしょうか?

    しかし、現在では多くの場合「トイレットペーパー 」のことを「卫生纸(ウェイスンズー)」というため、中国行く際には「手紙」ではなく、「卫生纸(ウェイスンズー)」という単語を覚えておきましょう!

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